太陽村の日々

2016年

4月

29日

平成28年熊本地震への緊急支援

東日本大震災の復興支援として福岡で立ち上げた「太陽村」は、イベント終了後は太陽村活動資金として募金いただいた中から、お魚タワシの継続販売の運転資金としてきました。


今回同じ九州で起きた今回の熊本地震への緊急支援として、直後から現地入りして活動しているIDROの活動に賛同し、バンのレンタカー代として64,800円を寄付いたしました。

 

(右写真:現地で屋根の修理作業を行うIDROメンバーの様子。)

彼らの熊本での活動の様子はIDROフェイスブックページで随時更新されています。

 

 

寄付後の残高は55,090円です。(イベント時に余っていたバザー品をリサイクルショップで換金した金額、イベント後の寄付含む)

 

取り急ぎ、報告させていただきます。

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2016年

3月

11日

2016年3月11日 大震災から5年

今年も3月11日になりました。

改めて、犠牲者の方のご冥福をお祈り申し上げます。
もう5年、はや5年。

少し前に、当時被害のひどかった、宮城県牡鹿半島でお魚エコたわしの編み手をまとめられている遠藤さんとメールでやりとりをさせて頂きました。

メールの中で、仮設住宅にお住まいの方々が4月か5月頃に復興住宅へ移れそうだという事。
5年経ってもまだ復興住宅が準備できていないのだと知って、悲しかったりいら立たしかったり…。

 

3年前に訪問させて頂いた、仮設住宅にひとり住まいをされている、ある方の優しい笑顔が思い浮かびました。

 

プレハブの部屋は小さいし、壁が薄くて寒い/暑い事でしょう。

 

そういった環境の中で元気を維持していくのはとても大変だと思います。

 

普通の家に住んでいても、部屋が散らかっていたり寒かったりすると、イライラしたりやる気がでなかったりするのに…

 

1月の時点でまだプレハブの仮設住宅から復興住宅へ移れていない方が6万人もおられます。

 

政府には本当に一日も早くちゃんとした住宅に住めるように整えて頂かなくてはと強く思います。

 

 

一方で、編み手の方も新たに働き出したり、エコたわしから編み物の作成に移っていったりと、
状況が「生活」として変化していっている事も知ったり。
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2015年

3月

11日

東日本大震災から4年目です

東日本大震災から4年目を迎えました。

改めて、犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。

4年間って結構な時間だと思うのですが、依然として仮設住宅に住む事を余儀なくされている方がおられたり、福島第一原発の問題も全く解決の方向に向かっておらず、大変もどかしい気持ちです。

 

 

ここ北京でも、今朝のニュースで被災地や福島県の様子のレポートが放送されていました。(松川は現在北京在住です)

4年間で私自身にも海外に引越したりと大きな変化があり、日本を離れてますますもどかしいのですが、山下が孤軍奮闘でお魚エコたわしの販売のお手伝いを続けてくれている事に、ただ感謝です。

そして今まで買ってくださった方々、本当にありがとうございます。

お魚エコたわしのページ



いろんな国に行って外国の人に会うと、時々フクシマの事が話題に出ます。


「あなたの家は近いのか?」

 

「日本に行く予定があるが、食べ物は安全なのか?」

 

など聞かれたり、「フクシマ」という単語が出るだけで、心の中で「ああ、世界の皆様、ごめんなさい…」と縮こまってしまいます。



とにかく、これからもお魚エコたわしをよろしくお願いします。


今日は特に、2013年の夏に訪ねた石巻市牡鹿半島の遠藤さんたち、エコたわしの作り手さんたちの笑顔が浮かびます。

 

皆様も、お魚エコたわしを使う時に牡鹿半島の女性たちの素敵な笑顔を思い浮かべてくださいね。

 

 

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2014年

5月

17日

おさかなエコたわし カリフォルニアへ

こんにちわ

長らくブログを更新せず、申し訳ありません〜!

 

太陽村はおさかなエコたわしの販売のお手伝いを続けております。

 

私えりこは現在中国・北京在住で、なかなか活動できていませんが、この度少しだけ貢献できたかなと思うことがありました。

 

 

自身の結婚式で、おさかなエコたわしを引き出物として出席者の皆さんにお配りしました。

 (おさかなエコたわしについて

アメリカ人と結婚したのでカリフォルニアでの結婚式です。

 

アメリカでは、各テーブルに小さなプレゼントを置いておくのが習慣で、エコたわしに英語の説明の紙を添えました。

 

去年牡鹿半島を訪ねたこと、地元の方々の姿に逆に元気を頂いた事、まだまだ課題が多いことなどを書きました。

 

 

出席者の方が少しでも理解を深めてくださればいいなと思います。

 

カリフォルニアも、海岸沿いの場所で地震もあり、日本とは海でつながってる場所なのだと思うと、不思議な感じもします。

 

 

 

実は時間が経つにつれて、エコたわしの注文も少なくなっているのが実情です。

 

しかし今後もこういったイベントなどで、引き合いがあれば幸いです。

 

 

みなさま、これからもよろしくお願いいたします!

 

 

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2013年

12月

09日

北京でおさかなエコたわし

こんにちわ

 

長らく更新せず、申し訳ありません!

 

太陽村は引き続き淡々と、エコたわし販売のお手伝いをしています。

 

活動メンバーが実質2人なのに、ひとり(私)は北京に引っ越してきてしまいました。

 

日本で山下が販売の橋渡しを一手にやってくれているので、運営できています。

 

 

 

せめて北京に来たのなら、おみやげにおさかなエコたわしを、という事で、

 

相方の同僚のお嬢さんたちにプレゼント。

 

 

色々な色の組み合わせの中で選んでもらったのだけど、

 

 

「かわいい〜〜〜!!!

 

どれもかわいくて選べない!」

 

 と、喜んでくれました。

 

 

おみやげという手はなかなかいいな…

 

(あ、手持ちの残りはクリスマスプレゼントで配ろう!)

 

 

北京っ子たちも、津波の事はもちろん知っていて、心を痛めてくれていました。

 

 

牡鹿半島の場所の地図を見せて説明するとき、

 

「フクシマはどこなの?」

 

これは中国人にみならず、どの外国人にもよく聞かれます。

 

それだけ福島第一原子力発電所の事は世界が注視しているということなのだな、と感じます。

 

 

実を言うと北京で自分の生活に追われて、被災支援の活動が遠くなっていたので、反省の気持ちでこれを書いています。

 

年末年始は日本に一時帰国するので、またエコたわしを持ってきておみやげにしようと思います。

 

 

太陽村では引き続き、おさかなエコたわしのご用命、承っております!

 

 

<by えりこ>

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2013年

8月

16日

牡鹿半島 訪問 その4 おさかなたわしの家

 

◆おさかなたわし作成現場へ

 

今回のメインである、おさかなたわし作り手のお宅に向かいます。

 

みなさん各自、家で編むことがほとんどだそうです。

 

以前某メディアが取材にきたときは、「皆で集まって編んでいる」図を演じさせれたそうです。

わたくし共はそんなヤラセはいたしません。真実をお伝えします。

 

昔からの家が数件集まっている場所に着きました。

 

庭があって、家があって、洗濯物が干してある。人が暮らしている感じを見るとほっとします。

 

こちらも連絡もしなくて急に行ったのに、

「わざわざ福岡から来られたの~。おさかなたわし作る所の写真撮りたいって。」

 

「いいよ~」

と気さくに応じてくださいました。みんな、いい人だ~。

 

おじちゃんとおばちゃん、食事中?のところ、すいません。

 

おばちゃんはバリバリの方言で、8割方おっしゃっている事が聞き取れませんが、多分こう言ってるんだろうという仮定で会話を進めさせていただきました。またそれが素朴でかわいいとです♡(すいません!)

 

 

「さかなたわしもよ~、ずっと編んでると疲れるっぺ。

 

朝起きて炊飯器のスイッチ入れて、ごはんが炊けるまでの間、編むのよ。

そしたら孫が

「おばあちゃ~ん、おかず作ってくれてないの~!?」

って文句言うさ~。ほんとはその間におかずさ作らなきゃなんね~よ」

(↑↑すいません こんな感じだったと思って書いてます)

 

「作るの楽しいさね。でも(作るのが)好きじゃない人にはできね~。」

 

確かに、目を使う細かい作業ですもんね。

棚のレイアウトがめちゃくちゃかわいい
棚のレイアウトがめちゃくちゃかわいい

 

◆ミニおさかなストラップをゲット♪

 

私が飾ってあるミニおさかなストラップを見つけて

「わぁ~、カワイイっ!」と喜んでいると、

「あげるよぉ~。連れの方にも、ほれ。」

と、プレゼントしてくださいました。

わーいわーい☆皆に自慢する!

 

その日は暑く、外は日差しがギラギラしています。

おばちゃん、あずきアイスをふるまってくださいました。皆で食べるアイスはおいしかった。

またここでももらってばかり…

 

◆おさかなたわし注文数の減少

 

おさかなたわし、一時期は皆に無理言って編んでもらうほど、注文も多かったそうなのですが、今は注文数がめっきり減ってしまっているそうです。

 

「だから、編むのストップしてもらってるのよ~。みんな編みたいんだけどね。」

 

むむっ!そりゃ~、太陽村も注文取りがんばらねば! みなさんヨロシク!

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2013年

8月

15日

牡鹿半島 訪問 その3 仮設住宅を訪ねる

仮設住宅訪問。ドキドキ…
仮設住宅訪問。ドキドキ…

◆仮設住宅を訪ねる

 

遠藤さんのお計らいで、仮設住宅に住んでおられるKさんを訪ねた。

 

「あら~、わざわざ遠くから。どうぞ~。」

 

事前に連絡もなしで伺ったが、私たちを快く迎え入れてくださいました。なんてありがたい。

 

ここは仮設住宅が4,5件隣り合って建っています。

 

テレビで見るのと同じプレハブの家で、玄関、通路に小さなキッチン、風呂トイレ、4.5畳くらいの一間。

 

赤十字社が冷蔵庫などの機器を6点提供してくれたそうです。(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、炊飯器、レンジ、湯沸かし器)

 

冷房はあまり使わないとして、暖房はどうなっていたか確認しなかった~!東北でプレハブ小屋なんて、冬は寒いだろうに!自分が寒がりだから、すぐそう思う。

 

おひとりで住まれている小柄なKさん(女性)は60代後半~70代くらいにお見かけしました。部屋にはご家族の写真が何枚かが飾ってある。

 

右が一番右がKさん。ありがとうございました!
右が一番右がKさん。ありがとうございました!

 

◆温かいKさんの心遣い

 

冷蔵庫からソーダの缶を開けて、私たちにふるまってくださいます。

 

飲み物も、離れた店へ誰かの車で買いに行かなきゃ手に入らないのに。オレンジのソーダ、おいしかったです!

 

部屋の片隅に、小さい電子オルガンが置いてある。

 

「かわいいですね。」

 

「これで賛美歌の予習をするの。以前は家に息子の楽器がいろいろ転がってたんだけど、全部流されちゃって。そしたら遠藤さんが「うちにこれがあるよ~」って持ってきてくださったの。」

(息子さんたちは元々、離れた地域で暮らしているそうです)

 

話しはそれるが、私がこのあと北京に引っ越す事を伝えると、

「あら私、14才まで北京に住んでたのよ!」

と、以外な事実が判明。

 

そこから「冬は池が凍って、女学校の体育の授業が池でスケートになったのよ」など、思わず昔の北京の興味深いお話も伺えた。

 

不思議な共通項が、なんだかうれしかったです。

 

さらにゼリーを出してくださって、私の友人も持参した食べ物を出して、みんなで食べた。なんだかすいません。

遠くからわざわざ人が来た、なにかふるまってあげたい、という気持ちをありがたく頂きました。みんなでわいわい話しながら食べるのは楽しかったです。

 

なんだか結局、ほぼ雑談だった気が。(雑談って大事だと思いますが)

 

やっぱり、つらいであろう震災自体のお話は私からは聞けなかった。聞けないよぉ~~。

でも、暮らしぶりを見せて頂いただけで十分ありがたかったです。

 

◆もし自分に起こったら…

 

私たちを見送ってくださるとき、

 

「あなたも海の近くのお住まいよね。もし津波が来たらね、政府はね、ここまではしてくれる、って事です。」

 

と川端さん。

 

そうよね… 自分がもしそうなったら、どうだろうか。川端さんみたいにしっかりと 生きられるだろうか。

 

自分に置き換えてみたら…

 

こわい。 やっぱり、本当にすごいことだ。 ずしーんと、来ました。

 

 

川端さん、本当にありがとうございました。

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2013年

8月

15日

牡鹿半島 訪問 その2 被災直後の暮らし

遠藤さん宅からの風景
遠藤さん宅からの風景

◆水なし電気なしで1ケ月

 

遠藤さん宅は海岸沿いですが、ちょっと高い場所だったので、かろうじて難を逃れました。

 

「電気も水もこなくて、それが1ケ月続いたよ。」

 

「ひえーっ! ど、どうやって生活したんですか… まだ寒かったですよね。寒いのは着込むとしても… 水がないって、そ、想像がつきません…。」

 

「寒かったわよ~。水はね、幸いここから数キロ先は水道がなぜか生きてたの。だから車で毎日水汲みに行って。

 

隣のおじさんが大きいタンク持ってて、うちのお父さんとトラックで汲みに行ってたのよ。ペットボトルの水って、飲料用にしか使えないでしょ。」

 

 

おさかなたわしを編んでいる遠藤さん
おさかなたわしを編んでいる遠藤さん

た、たくましい。

 

そうよね、トイレ、風呂、洗濯、掃除、水は毎日たくさん要る。そんな当たり前な事にも気づかされます。

 

「うちは屋根にソーラーを付けてたから、電気はちょっとあったのよ。」

 

「でもお湯とかが使えるほど電気がまかなえますか?」

 

「たくさんはできないけど、携帯電話の充電とかはできたわよ。でも携帯のつながる場所まで行かないと使えないけどね。」

 

◆避難所でも助け合い

 

「じゃあ、まあ、おうちが無事だったので、避難所には行かなくてすんだわけですね。」

 

「でも避難所には毎日行ったわよ。朝から避難所の皆の食事の炊き出しよ。大変だったよ~!」

 

そうか、生き残った者同志、助け合わないといけませんよね。そうか、そうか…

この庭のすぐ下まで津波が来た
この庭のすぐ下まで津波が来た

遠藤さんのお宅は道路沿いにあり、道の向こうは海(港)です。

 

海側のリビングの窓はとても大きく、眼下に湾が遠くまで広がります。

 

「津波をここから見たのよ。(道路を指して)すぐそこまで来たよ。主人と家にいたのよ。娘は仕事に行ってた。(皆無事です)。」

 

遠藤さんがどんな気持ちでこの窓から津波が来るのを見ていたのか、今の素敵な笑顔からは想像もつきませんでした。

 

道路沿いに建った家、道の向こうは海(港)です。

 

家の中、海側のリビングの窓はとても大きく、眼下に湾が遠くまで広がります。すごくいい景色!

 

「津波をここから見たのよ。(道路を指して)すぐそこまで来たよ。主人と家にいたのよ。娘は仕事に行ってた。

 

(家にはモモというラブラドール犬が一匹いる)モモの他にもいたんだけど、この子だけ生き残ったの。」

 

遠藤さんがどんな気持ちでこの窓から津波が来るのを見ていたのか、今の素敵な笑顔からは想像もつきませんでした。

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2013年

8月

14日

牡鹿半島 訪問 その1 海沿いを巡る

8/8、福岡に東京から飛行機で戻ってきました。太陽村メンバー、えりこです。

福岡暑い!! 牡鹿の潮風が恋しいです…

 

今回は、震災被災地、牡鹿半島への旅をレポートさせて頂きます。

 

◆牡鹿半島と被害

 

牡鹿半島宮城県北東部、太平洋に向かって南東に突きだした半島で、元来 捕鯨、カキ・ホタテ・ホヤ・わかめの養殖といった、漁業が盛んな地域です。

 

リアス式海岸のこの半島は、2011年の大地震で半島が東南東に約5.3m移動し、1.2m沈下。津波の被害も甚大なものでした。

 

大地震3日後の3/14、警察は牡鹿半島で1000体前後の遺体が見つかったと発表。死者・行方不明者は4500を超えました。(調べていて絶句しました…

 

現在私たち太陽村は 福岡からでもできる復興支援として、この地域の女性が手で編む おさかなエコたわしの販売のお手伝いをさせて頂いています。

 

1300円、洗剤いらずで食器が洗える、優れものなんですよ!

(もちろん代金は全額生産者の方々へ行きます。)

 

◆現地 遠藤さんのご厚意

 

今回由あって旅行の計画を立てていて、復興の状況はよくわからないけど、行ける所まで行ってみよう、と思っていました。

 

ぜひ牡鹿半島を訪ねてみたいと思っている旨を おさかなたわしの責任者、遠藤さんにお伝えすると、見ず知らずの私に「ぜひうちに泊まってください」と申し出てくださいました。

 

地元の人の生活を知るこんないいチャンスを逃すわけにはいきません。

私の辞書の「遠慮」という文字はほとんど消えかかっており、喜んで甘えさせて頂きました。

私も、遠藤さんが女性であること以外、何も知りません。ドキドキ。

石巻駅
石巻駅

 

◆まず石巻駅へ

 

私と連れが自力で行けるのは、石巻駅まで。

前日に仙台市まで行き(ちょうど七夕祭りでした)、

仙台市から石巻駅まで高速バスで約1時間半。

 

遠藤さんが石巻駅まで車で向かえに来てくださいました。

ここから先は、車がないと動けないのです。

 

 

石巻市街も被害を受けていたとのことで、どうなのかしら、と思っていましたが、想像したよりは建物など街並みは残っていて、人も行き交っていました。

田舎のアーケード街、という感じです。(うちの地元と似たような…)

 

が、やはりところどころ、被害のためうち捨てられた建物もありました。

被害を受けて壊れた部分を実際に見るのは、やはり胸が詰まりました。

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2013年

8月

14日

宮城県 牡鹿半島 おさかなたわしの郷を訪問しました

おさかな訪問1

暑いですね!太陽村メンバー、えりこです。

 

先日、念願かなって 宮城県 牡鹿半島に旅してまいりました。

おさかなエコたわしのふるさとです。

 

牡鹿半島は2013年3月11日の大震災で甚大な津波の被害を受けた場所です。

 

その漁村で仕事もなくなった中、何かできることを、と立ち上がった牡鹿の女性たちが編む、おさかなエコたわしの販売をお手伝いしています。

私が行きたい旨をリーダーの遠藤さんに伝えると、「ぜひうちに泊まって」と、会った事もない者を快く迎えてくださいました。

 

牡鹿は本当にいい所で、遠藤さん、ご家族、おさかなメンバーのみなさんに、逆に元気を頂いて帰って参りました。本当にありがとうございました!

 

現地は復興が進んでいる部分と、そうでない部分があり、解決すべき問題は山積みです。

 

今回の訪問の詳しい内容は、書きあがり次第アップします。

 

ちょうどお盆の時期でもあり、亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、

関係者のみなさまのご健康をこころよりお祈りしております。

 

 

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2013年

6月

22日

牡鹿のお魚タワシ、3000個を販売できました。

去年の3月から始めた、牡鹿半島の女性たちが編んでいるお魚タワシの販売応援。

震災後丸2年をすぎた頃からお問い合わせのメールもぐっと少なくなって、また私自身も少し気合いが緩んでいたのですが、6月に入って、色々と嬉しいお問い合わせをいただきました。

 

関東のある団体様からは

””このお盆に「震災を忘れない」をテーマに皆様に復興支援を呼び掛けたいと思っています。そのために東北の方が作ったアクリルタワシを使わせていただきたいと思います。”” と、とても沢山の御注文をいただきました。

 

また 昨年販売をしていただいた 愛媛の鮮魚店〈魚研〉様からも

”少しずつしか協力できなくて申し訳ないのですが、また送ってください。

私を含め あの311をみんな忘れかけてますね。よろしくお願いします。”

と御注文をいただきました。

 

色々ご協力いただく方々の中には、

人生の大変な場面に当たってもなお「何か少しでも出来る事がしたい」と繰り返し御注文をくださる方もいらっしゃいます。

 

私たちはメールのやり取り、発送手配などの小さなボランティア活動ですが、それを通して、なにか大切なもをを教えていただいている様な気がします。

 

この6月で通算3000個の販売応援をさせていただきました。これからもよろしくお願いします。 


(K)

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2013年

3月

16日

牡鹿半島から春のお便り

お魚エコたわしを作っている、牡鹿半島の工房から春のお便りをいただきましたのでご紹介いたします。

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 立春も過ぎ、暦の上では春を迎えました。外はまだまだ寒いのですが、窓から差し込む陽はやわらかく少し季節が進んだ事を実感いたします。

 

 震災まえであれば、ちょうど階層の採取が解禁となる時期で、開口日がいつになるかと皆楽しみにしておりました。

 それが春の貴重な収入源となっておりましたので、いよいよ開口となれば干潮の時間をねらって一斉に船が飛び出していきました。

 

 震災後はほぼ全ての船が津波に流され、地盤沈下で磯もなくなってしまいましたので、あのような光景を見ながら春を感じることはできなくなってしまいました。

 過疎の地域ではありますが、それぞれの季節を自然のなかで感じられていたことは幸せなことだったのだと今更にして思います。

 

 私たちメンバーは、海からの収入は断たれてしまいましたが、皆様からご支援ご協力いただきましたことで、日々の生活に余裕ができ、先々への不安を和らげる事ができました。

 本当にありがとうございました。

 

 これからも私たちになにができるか模索してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 

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広島県大竹市のzakka+cafe uphillでもご紹介いただきました。

ありがとうございました。  

 

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2012年

12月

15日

お魚タワシ、お魚と並ぶ

愛媛県今治市の魚研さんで11月からこのお魚タワシ、お魚の間に並んでいます。かわいくて好評ですとのことで、すぐリピートを頂き、合計100個

送付させていただきました!ありがとうございます。

太陽村経由のお魚タワシの販売、11月までに合計2000個(60万円)を越えています。

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2012年

12月

11日

牡鹿工房からのおたより 11月

遅くなってしまいましが、11月にいただいた牡鹿の工房からのお便りをアップします。

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この度はおしかエコたわし工房 海だより に ご注文ありがとうございました。 山々は紅く色付き、大変美しい季節がやってまいりました。

 

私たち ”おしかエコたわし工房” は 立ち上げから1年が経過いたしました。素人の集まりですので、はじめの頃はどうすれば皆さまにわたしたちの活動を知っていただけるか、どのようにして、”『お魚エコたし』を販売すればよいのか。。。

運営を任された一員として頭を抱えてしまうことが何度もありました。

一年が経った今、皆様のあたたかいご支援の輪が大きく成長し私たちを包み元気とやる気を下さいました。

 

震災後の一年半で私たちの生活は通常では考えられないほど変わりました。自宅を根こそぎ流された者、家はながされてしまいましたが、一部の生活用品だけが残った者、自宅はのこりましたが近所がすべて流され孤立してしまった者、被害状況はそれぞれでしたが皆心に大きな傷を負いました。

 

しかしメンバーのおばちゃん達は、『編む楽しさ、自分の製品をお買い上げいただける喜び』を感じ、落ち込んでいる暇は無いと毎日ひと目ひと目編んでおります。 皆様には本当にこころより感謝いたしております。 

 

これから少しずつ秋も深まり寒さがやってまいりますが、風邪などひきませぬようご自愛ください。おしかエコたわし工房 ”海だより”

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2012年

11月

07日

牡鹿の工房からのお便り(お魚エコたわし)

太陽村では、津波被害の大きかった牡鹿半島の女性たちが編む「お魚エコたわし」の販売をお手伝いしております。

 

10月に牡鹿の工房からお便りが届きましたので、以下紹介させて頂きます。

 

”朝夕は涼しい風が吹き、夜には虫の声も聞こえ少しずつ秋を感じられるようになってまいりました。


 今年の夏は本当に厳しく、震災前年までは牡鹿十八成(くぐなり)海水浴場は観光客や子供たちの賑やかな声が響いていたものです。

 

 しかし昨年の震災で震源に一番近かった牡鹿地区は1メートル20センチの地盤沈下となり、砂浜は海となってしまい、今後海水浴場としての復興は絶望となってしまいました。

 子供の頃朝から夕方までおよいだ海水浴場が亡くなるのは残念でなりません。

 普段は何気なく海を眺めておりましたが、一転して大自然が牙を剥いて襲いかかってきた時、本当に人間とは無力なものだと実感いたしました。


 それでも私たちメンバーは皆様に支えていただき 編む楽しさをおぼえました。

 震災から1年半がすぎましたが、被災地被災者を忘れずご支援ご協力いただけます事 心より感謝しております。”

 

 

牡鹿のみなさまからのお便り、心に沁みます。

これからも微力ながら、お手伝いをさせて頂こうと思います。

 

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 ☆お魚エコたわし、11月3日大阪の愛光保育園のイベントにて配布(販売)いただきました。ありがとうございました!

 

 ☆ 画像はエスペランサblogより転載です。 

 

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2012年

10月

28日

牡鹿のお魚タワシが色々な所で好評です!

sakana

最近 ホームページから検索いただき、太陽村経由で牡鹿のお魚タワシを送り出す事が多くなりました♬ ありがとうございます。

 

実は牡鹿の編み手の方々は高齢の方も多く、ネットやeメールになじみが少ない様子なので、インターネットを介しての広報ややり取りは 負担をおかけしないようにこちらで行っております。

 

また、エコ魚たわしを太陽村に一括で送ってもらう事で、発送の手間もお手伝いできるなと考えています。

 

最近はイベントなどでお魚タワシを販売したいという方もいらっしゃるので、一度太陽村で買い取ってそれを委託する という形で販売応援をさせて頂いてます。 

 

最近新たに販売応援に参加いただいているお店、団体様をご紹介します。(もちろんすべてボランティア)


*東京都渋谷区

Ms.maple ミズメープル

 

*兵庫県神戸市東灘区

Chou Chou by コウギチエミ

 

他にも個人の方や企業様から発注をいただいています。ありがとうございます。

 

また、下記イベントでも販売をしてくださるそうです。

 

 

☆10月30日 兵庫県伊丹市 

 国際ソロプチミスト伊丹のバザーにて販売

(伊丹ベンチャークラブの津谷様ご一同)

 

☆11月1日〜3日 東京 

 専修大学・学園祭にて販売

(飯沼ゼミナールの馬場様ご一同)

 

☆11/18(日)11時~、千葉県市川市

鬼越の杉の木保育園バザーにて販売

(牧野様)

 

みなさまご賛同くださり、本当にありがとうございます!

 

イベントなどで販売ボランティア販売応援をしてみたい方々、ぜひご連絡ください。 

太陽村 山下

(電話090−8353−8666 

ファックス092−714−4314)

 

 

 

 

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2012年

8月

29日

牡鹿のエコたわし、販売1500個を超えました!

震災1年を過ぎた3月からスタートした宮城牡鹿のエコタワシの販売応援。

少しずつ広報をすすめ、色々な方に協力いただき、6ヶ月間で販売1500個(45万円)を超える事ができました。

 

ボランティアでの委託販売に快くご協力いただいているお店と詳細→<コチラ>

離れていても、少しでも出来る事をしたいという気持ちで注文いただいた方々。

友達へのプレゼント、海外の友人へのお土産、結婚パーティに来てくれた方へのギフト。色々な色が欲しいから自分用になどなど。

また企業様の記念式典の記念品の一つとしても選んでいただきました。小さな輪がだんだん広がって、九州だけではなく、色々な地方へ発送させていただきました。

 

編み手の方々も楽しんで色選びをしてあるんだろうなあ と 思われる

色とりどりの魚型のエコタワシ。台所やお風呂にコロリとあるとかわいくて、次はどんな色にしようかな♪と楽しくなります。

 

でもこれ、実際作る事を考えると1つ作成するのに結構な時間がかかるはずなんです。

今までの生活の枠組みがなくなり、急にぽっかり空いた時間ができてしまった漁村の方。”やる事がある日々がいい”と皆さん魚タワシを作り続けていらっしゃいます。

 

他にも色々なアクリルタワシがあると思うのですが、この魚タワシ”海たより”を一度家のどこかで実際使ってみて、宮城の漁村の方々が日々ぼちぼち編んであるのに想いを寄せてみてはいかがでしょう?!

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

☆ お問い合わせは→ 太陽村(山下)

メール:taiyomura@gmail.com  携帯:090-8353-8666

 

 

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2012年

8月

02日

被災者滞在支援 ツナガットーハウス からの手紙

暑い暑~い夏休みですね。
田川郡福智町では支援活動がアツいようです!

 

昨年の太陽村イベントにも参加いただいた、ツナガットーの発展型、

ツナガットーハウスの四宮つやこさんから

活動のようすを記したメッセージをいただきました。

ここでみなさんにシェアしたいと思います。

 

ツナガットーハウスは福島第一原発の事故でのびのびと外で遊べなくなったお子さんやご家族などを対象に、短期滞在ができる場所の提供を福岡県田川郡で始めました。

 

彼女らのの実行力とスピリットにはいつも感動させられます。

以下、そのおたよりをご紹介いたします。

 

この夏ツナガットーハウスにて滞在される方々、活動される方々に、すばらしい夏の思い出ができますように。

 

ツナガットー 法人会員・個人会員の皆さま、これまでに様々な形でお力添えをくださった皆さまへ
 
暑さに負けず、お元気にお過ごしのことと思います。
 
いつもツナガットーの活動を応援してくださり、ありがとうございます。
 
い よいよ8月1日から、ツナガットーは、東北や関東から親子の短期滞在受入れを開始します。田川郡福智町神崎(こうざき)にて、当会が運営するゲストハウス 「ツナガットーハウス」に、この夏休みには福島県、埼玉県、神奈川県、茨城県からの5家族が滞在されます。移住を希望するご家族も、短期保養を目的とする ご家族も、年間を通じて短期滞在していただくことができる拠点が整ったことを、ご報告いたします。
 
今年一月に立ち上がった小さなツナガットー・プロジェクトは、着実に支援の輪を広げ、今では100人を超える会員・サポーターが活動を支えてくださっています。
5 月23日に当会がツナガットーハウスとしてお借りすることに決まった福智町の家屋での、修繕や大規模な清掃などの作業には、これまで2ヶ月間にのべ200 人を超える方々がボランティアで汗を流しました。たくさんの方の想いが結集して、築60年近くになる古い家屋が、被災地からのご家族を受け入れるのに相応 しい、心地よいゲストハウスになりました。ぜひ一度お立ち寄りください。
 
活動資金の状況についても、簡単にご報告させていただきます。
現在の事業資金残高は、約40万円です。助成金をいただいていない割には、とても順調な資金繰りができているといえます。これまでの主な支出は、ツナガットーハウス修繕/備品など購入費用約20万円です。収入源は、会員さまからの年会費、ご寄付、5月に開催したチャリティーコンサート収益、Tシャツの売上です。この夏に支援の実績ができれば助成金などの申請がし易くなるので、秋以降は助成金にも挑戦しようと思います。ただし、助成金は活動資金全体の3割~4割程度にとどめ、残りは上記などの収入源による自己調達を目指したいと考えております。
 
 
皆さまからのお力添えが、被災地からの短期滞在受入れ実現という支援の形につながったことのご報告と、これからも一層力強くツナガットーの活動を応援してくださるようお願い申しあげたく、メールにてご連絡さしあげました。
 
滞在者さんたちは、九州の採れたて野菜を召し上がることを、たいへん楽しみになさっています。自家菜園のお野菜などのご提供は随時受け付けております。また、ツナガットーのイラストがプリントされたTシャツ(子ども用サイズ、男性用、女性用各種あり)の販売により、1枚あたり約1,000円を活動資金に充てることができます。Tシャツの販売にもご協力いただけましたら幸いです。新規ご入会、ご寄付は、いつでも歓迎です。お知り合いの皆さまへのお声かけ、どうぞよろしくお願いいたします。
 
福島第一原発事故以来、子どもたちの外遊びを制限せざるを得ない状況下で生活をされているご家族が、私たちの活動を通じて、短い期間でも九州の自然の中で思いっきりリフレッシュできるように、愛情たっぷりの「支え合いの受け皿」づくりを、これからも続けてまいります。
 
皆さまからのお力添えに、心より感謝申し上げます。
 
暑さ厳しき折、どうぞご自愛専一にお過ごしください。

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2012年

7月

06日

ツナガットーハウス 改装プロジェクト

7/2.3 の2日間、福岡県筑豊のツナガットーハウスの改装のお手伝いにいってきました。

 

被災地から親子の短期滞在を受け入れるツナガットーハウス

夏休みの受け入れ開始に向けて急ピッチで準備をすすめられていたのですが、

ハウスが築60年のお家なのだけど、親子が楽しく滞在できるようにしたいとお話がありました。

 

見にうかがってみると、修理が必要な箇所が色々あり、確かに、せっかく遠くから来られるならもっと明るいお家だったらいいだろうなあと思いました。

 

子供がいるお母さん方も多くこのプロジェクトに関わってあり、

動ける時間が短くてもなにか出来る事を!と頑張ってありました。

 

それで、まず一級建築士で、楽庵楽塾主催の岡村さんにご相談;)

早速一緒にハウスを見に行き計画をたてました。

 

材料はNPO法人サカエ会さんが出来る範囲寄付していただけると言う事!

そして短期集中泊まり込み2日間 改装プロジェクトを開始! 

 

田川飯塚近辺の方々、また岡村さんと楽庵楽塾のほとんどプロ?”にわか大工”の人々。

それから太陽村の荒金、山下 その友人。

2日間延べ35人余の人数で大工、片付け、掃除、壁塗り、庭手入れ などを行いました。

 

またアーティストの西村聡子さんが中心になり、皆でアートワークショップもおこなわれていました。

ヒビの入った和室の壁は子供の想像力を膨らませる楽しい部屋になっていました!

 

手作りのお昼ご飯、ホームメードのクッキー、朝ご飯のパンやら、温かい気持ちと一緒に差し入れを沢山いただいて,

どんどん作業は進み、ハウスは見違える様になりました。

 

8月1日から受け入れが始まるそうです。

 

写真は作業に夢中で取り損ね。。ちょっとだけビフォーアフターの画像をアップします! <K>

 

 

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2012年

6月

21日

ツナガットー(TSUNAGATEAU)~福岡・筑豊からの被災者支援~

先日福島、二本松市の方と話をしました。”あまり放射能の事は皆口にしなくなっているね”と言われていました。 ”子供を外で遊ばせない、土に触らない、食べ物を気にする というのは無意識レベルで皆実行しているのだと思うよ”と。山菜がとってもおいしかったのに、これからずっと食べれなくなったよー。寂しそうに笑って言われました。 福島では、自然に触れなくなったという事。想像すると痛みを感じます。

昨年の太陽村イベントで知り合った四ノ宮さんが田川郡福智町で東北、関東の家族の短期保養の為のゲストハウスをこの夏休みからオープンする準備を進めていらっしゃいます。 楽庵楽塾の岡村さんチーム+太陽村でゲストハウスの修繕、改装をお手伝いする事にしました!7月2、3が作業日です!人手は熱烈募集中 ;)

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2012年

4月

25日

津屋崎暮らしを考える会

先週の4月19日、”津屋崎暮らしを考える会”で東北震災ボランティアに参加した体験談をお話させていただく機会をいただきました。

 

30年あまり続く会で、湾の埋め立てに反対されたり、介護保険が出来る前に有料ボランティアで介護をする仕組みを作り活動されたりなど、以前は色々精力的に活動されていたようです。この日みえられた方の最高年齢は96歳!

会長さんは80際代、中心に動く方は60歳代という人生の大先輩の方々のグループ。私に何が話せるだろうとも思ったのですが、自分が体験し感じた事を素でお話させていただきました。石巻市で知り合った被災地の方の震災の話、私が石巻で見た今の状況。現地で活動するボランティアグループの今の動きなど。

 

その話を聞いていただいた後、 幾つか質問をいただきました。 

まず、遠い九州からこの年齢層の方で出来る事。

観光客の減った被災地を旅行の行き先に選んでみる事、情報を集めて直接働きかけるグループを支援したり、現地のプロジェクトを応援する事などが思い浮かびますとお答えしました。 

今後、折々に太陽村で集める事のできる信頼できる情報を整理してお伝えしようと思いました。

 

また”瓦礫、瓦礫”と言うけれどかつては使われていたものだから、もっと他の表現方法はない?という質問もありました。

これは答えが出来ませんでした。

 

この質問について数日考えていたのですが、たまたまネットで見た福島の南相馬市の市長さんのインタビューの中でその答えがみつかりました。

 

『南相馬市では、ガレキを防災林の土台に使うという計画をたてていて、南相馬のガレキだけでは足りないのだそうです。放射能は南相馬の方がずっと高いから、宮城や岩手の分も受け入れたいといってありました。そして、

がれきはかつて命が宿ってところですし、命を引き継ぐことで、防潮堤に利用してそこに植林をすることで命を再生するという考え方が必要ではないのか。』

動画はこちらから

  どの言葉を使うかと言うよりも、考え方自体をこの質問で問うていらっしゃったのかなあと思いました。

 

最後にこの会の会長さんから募金をお預かりしました。募金が生きる所へ送って欲しいとの事でした。 この募金は、東北でリンゴ農家をされていたのですが、津波の被害でリンゴ園が流され、また借地の農地であった為保障が何も受けれず、大分に移住された方を応援するという架け橋プロジェクトへ送ることになりました。

 

会の終了後、場所を変えて一緒にいただいた昼食会の際に『以前は活発な活動を色々していたけれども、今は気にかけあって、労り合う大切な会なんですよ』言われたのがとても印象に残りました。<K>

 


 

 

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2012年

4月

03日

関係のないことでは無くなってしまった事

今日は松沢直樹さんの原発報告会に参加した。

数回福島原発20キロ圏内に実際に入って取材をされた松沢さん。福島の爆発後の放射能の数値について情報統制がおこなわれていた事実。それを知らなかった福島の元原発推進派の町長などの声。5月頃までには20キロ圏内にまだ住んでいる人がいた事。なぜか。。誰に責任があるか明確にされていない。自ら避難をして、保障か受けれるのか、また、避難先用意されてなかった事。 等

 

福岡に住み、毎日生活をしていると、震災、福島原発の事がだんだん薄れて行く感じがある。遠い所の事のような感じがする。

 

でもよく考えると本当に関係のないことでは無くなってしまっている。

福岡に居てもやっぱり食品も物も色々繋がっている。

また、玄海原発で事故があれば人口の多い福岡市民が全て避難するのは難しいし、放射能は風にのってもっと東へ広がる。福島よりひどい事になるらしい。

 

今まで、選挙に行っても、誰が政治家になってもあまり変わらないしと思っていた。だけど、これからは日本がどんな風にこの事に対処していくのか知って、そして小さい声でもあげるほうがいいと思った <K>

 

 

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2012年

3月

29日

瓦礫の件と東京電力

もう一つ瓦礫の件で、下記の記事を読んだ。そうなのか?
--------------
東京都による被災地からの汚染がれき受け入れ/
東京都の“公募”で受注したのは、東電が95.5%出資する子会社「東京臨界リサイクルパワー」で、社長も東電出身の尾中郁夫氏。応募条件を満たす会社は、最初からその一社しかない。事業規模は2013年度までに計140億円ほどの見通し。
国は被災地にしか復興助成金をだせないので岩手が国から復興助成金をもらい、それが東京の瓦礫処理の費用になる。つまり、税金が、東京都による瓦礫処理費用に充てられる。そして、この流れの中で東京電力の名前は出てこず、一切負担しない。
ーーーーーーーーーーーー
あれ?じゃあ東京の場合、瓦礫処理の利益は東電にいく?(瓦礫処理の単価が阪神の3倍と言う話もある。)<K>

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2012年

3月

23日

瓦礫の広域処理の事

瓦礫の件。九州まで運ぶ?いくらかかる?と素朴に疑問。

岩手県岩泉町の伊達勝身町長の話によると(朝日新聞より) 
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あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。
もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たしかに瓦礫は山にしておいてあったの見た。でも人が住むのに必要な所は片ついていた。<K> 

画像は石巻市長面、被害のひどいこの場所は水も電気もまだない。 瓦礫が集められ、リサイクルの為分別されていた。

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2012年

3月

22日

German TV, about Fukushima ..

ドイツのTV番組、福島について

本当にすごい内容ですね。。管前総理もでてます。ぜひ見てほしいです。<K>

http://www.dailymotion.com/video/xpl861_yyyzdf-yyyyyyy-copy_tech

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2012年

3月

15日

2/25(土) 原発勉強会を開催しました(後編の後編)

(原発勉強会 後編よりつづきです)

→前編 

→後編 

 

え~、前回より時間が空いてしまってスイマセン。

 

感想は時間置いて書いちゃいけないですね。メモ万歳。

 

ーーーーーー

 

さて、前回のブログで

ひととおり清水さんの講演の目次に沿って

感想をほぼ述べ終わったわけですが。

 

講演の最後に

清水さんは映画「ラストサムライ」で一躍世界的な俳優となった渡辺謙さんの

ダボス会議(1/25)でのスピーチを紹介してくださいました。

 

全文は東京新聞のサイトに掲載されています。

 

確かこのスピーチ、なぜかスコミは「絆」の部分ばかりを取り上げ、以下紹介する内容に関しては全く触れなかったという状況がありましたね。

 

不思議ね~。まるで操られてるかのようね~。

 

以下、抜粋で紹介します。

 

 

 

”「国は栄えて行くべきだ、経済や文明は発展していくべきだ、人は進化して行くべきだ。」

 

私たちはそうして前へ前へ進み、上を見上げて来ました。


しかし度を超えた成長は無理を呼びます。

 

 

日本には「足るを知る」という言葉があります。

 

自分に必要な物を知っていると言う意味です。

 


人間が一人生きて行く為の物質はそんなに多くないはずです。

 

こんなに電気に頼らなくても人間は生きて行けるはずです。

 

 

「原子力」という、人間が最後までコントロールできない物質に頼って生きて行く恐怖を味わった今、

 

再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。”

 

 

…なんかもう、言う事ないですね。

 

みんなが感じている事を、代弁してくれたと思います。

 

英語で世界に発信してくれて、ありがとう、謙さん。

 

紹介してくれて、ありがとう、清水さん。

 

 

-----------------

 

 

 …で、さっき「最後に」って言ったんですけど、すいません、まだありました。

 

 

これホント最後に、これからのエネルギーについて。

 

 

原子力からどうシフトしていくかを

 

聞いて、話して、考え、議論していかなくてはいけません。

 

 

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2012年

3月

10日

あれから1年

あれから1年たつのに数日前に津波の被害にあったかのような石巻市長面地区。
沢山の子供が亡くなった大川小のすぐ近くです。全ての橋が流され、1メートル半地盤沈下し、道も無くなったので、今の道は全く新たに作られたとのことでした。この場所に立つと、自然の脅威を感じました。
私はその電気も水道もまだ何もない、まるで湖のような長面地区に漁師さん達の仮の作業小屋を建てるというプロジェクトに1日参加しました。 国際ボランティアグループのIDRO とINJMには沢山の日本に住む外国の人々、休暇中の岩国の海兵隊の人々、海外から遥々休暇を取って東北にボランティアに来た人達が参加していました。それぞれの思いがあって、そして ここで一緒に作業しているのだなと感じました。ちょうどNY のWEBニュースの取材があったようです。インドネシア出身もマシュア君は“以前自分が住んでいる近くで災害が有った時、沢山の世界各地の人が助けてくれた。多分自分なりにお返しをしたいのだと思う”と言っていました。

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2012年

3月

09日

石巻市鮎川にて

石巻市鮎川。昨日の作業は、側溝の泥出し。津波で運ばれた真っ黒の泥、貝、衣服などパンパンに詰まっていました。7人で作業したのですが、ドロドロになって15メートル程開通させるのでタイムアップ。時間がかかりまた。これ迄一年かけて、家屋などの泥出しを色んな人がやってここ迄きたんだなあ。<K>

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2012年

3月

07日

東北にきました

東北に来ました。石巻市中心部のガレキは取り除かれ整理されましたが、地域によっては、壊れた家々はそのままで、だれも住んでいないそう。住宅地なのに、湖のようでした。昨日の仕事はメモリアルデーの為の竹灯籠を作りました。<K>

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2012年

3月

06日

2/25 原発勉強会を開催しました(後編)

前編からのつづき)

 

もくじに沿っての

感想のつづきです

 

4.原発事故と放射能汚染

 

 ここでは 

メンタル汚染マップ

というものに、なるほど!と感嘆しました。

 

 いろんな地域の人が、汚染の程度をどう考えているか、を表しています。

 

 ・東北の人は福島付近が汚染していると思っている。

 ・関東の人は福島から東北方面に汚染していると思っている。

 ・九州の人は関西より東から北海道の一部まで汚染していると思っている。

 そして

 ・海外の人は、日本全体が汚染していると思っている。

 

住んでいる地域によって、認識が全然違うのです。

原発事故現場から遠くなればなるほど、汚染範囲を広くみています。

 

これは、「自分の住んでいるエリアは大丈夫だろう」と思いたい人間心理を表しているのでしょうか。

 

海外からの視点は結構ショックですが、事実かもしれません。

 

日本で生産されたものは、食べ物に限らず、流通ルートにのって日本中に出回るのですから。

 

 

当日はNHKさんの取材も入りました
当日はNHKさんの取材も入りました

5.チェルノブイリ原発事故

 

25年前、ソビエト連邦で起こった原発事故。

 

セシウムは人体に全く影響を与えていない、という意見と、

深刻な影響を与えている、という2つの意見があります。

 

福島の事故直後「直ちに影響はない」という政治家の発言はある意味トリッキーであり、

 

5年後、10年後はどうか。

 

チェルノブイリ事故後、付近ベラルーシの小児甲状腺がんは事故後9年間でなんと45.5倍に増加しています。

 

小児白血病の急増、チェルノブイリエイズなど、深刻な害が今も人々を苦しめている事実があります。

 

 

実は私も 子どもの頃チェルノブイリ事故で被ばくしたポーランド人の知人がおり、

 

「周りの人がどんどんガンになっていて、自分もいつかなるかも…と思うと本当に怖い」

 

という告白に心を痛めた経験があり、

 

日本で今回このような事故があったことを

 

心から悔しく思っています。

 

 

  今の日本でも、千葉や東京でさえ鼻血が出る、出血が止まらない、頭痛、腹痛、肺炎など、異常を訴える事例がじわじわ増えています。

 

(事例の資料は配布なしでしたが、手元にあります)

 

 

安心して暮らしたいね。
安心して暮らしたいね。

6. これからの日本を考える

 

ここでは「20ミリシーベルト問題」というものを紹介してくださいました。

 

当初政府が年間20ミリシーベルトなら大丈夫、という発表をしたものの、

 

市民や有識者の強い抗議により、その基準を1ミリシーベルトに訂正した

 

という事がありました。

 

 

抗議で基準を変える体制を、はたして信用できるでしょうか…

 

 

放射能汚染がいちばんやっかいなのは、

 

無味無臭、目に見えない、聞こえない

 

ということでしょう。

 

 

現在、原発は日本に54基あり、動いているのは2基だけです。

でも、電力は十分供給されています。

 

ほ~、そうなんだ。

 

また、原発なしでも必要電力は供給できるという試算は以前から出されています。

 

ほ~、そうなんだ。

 

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2012年

3月

04日

2/25(土) 原発勉強会を開催しました(前編)

去る2月25日(土)、
福岡市早良区区 ももちパレスにて

 

今、わたしたちが知らなくてはいけないこと

太陽村 原発勉強会

 

を開催いたしました。

 

春の前の雨空の中、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

 

 

 

まずスタート、荒金オススメの、

 

イラストレーター・藤井華丸さんのイラストムービー

「ほうしゃのうのはなし」

 

を放映。

 

白と黒のシンプルだけど力強い画面と素直なメッセージに、共感です☆

 

 

そして満を持して、

今日のメイン講師

清水 功也(しみず いさや)さんに

バトンタッチ。

 

実は清水さんは去年の震災をきっかけに、

 

東京で大変ご活躍だったにも関わらず、お子さんを守るために放射能汚染を避け、

ここ福岡に移住して来られたいきさつがおありです。

 

今日の講義の内容は、今まで飯塚などで数回にわたり行われてきた講演の
総まとめのような形とのこと。

 

どんな内容か、ワタクシ、興味シンシンです!

 

 

講義内容は以下の通りでした。

 

----------

 

1.はじめに

2.3.11と原発事故

  *東日本大震災

  *東京電力福島第一原子力発電所事故と現状

 

3.原発ってどんなもの?

  *はじまりは1954年

  *原子力発電のしくみは「やかん」と同じ

  *原発は効率が悪い?

  *原発はCO2を出さない?石油も使わない?

  *ごみ(放射性廃棄物 別名 死の灰)はどうするの?

  *原発がないと停電になる?

 

4.原発事故と放射能汚染

  *メンタル汚染マップ

  *原発周辺地域の放射能汚染

  *首都圏の放射能汚染

  *日本全体の放射能汚染

 

5.チェルノブイリ原発事故

  *2つの立場

  *小児白血病

  *先天性異常

  *チェルノブイリエイズ

 

6.これからの日本を考える

  *震災後世界は変わった

  *日本列島と地震

  *玄海原発(福岡県に住む私たちと原発事故)

  *課題は山積み

  *まとめ

 

 ----------

 

いや~、何がすごいってですね、

 

これだけの盛りだくさんの内容なのに、わかりやすいんですよ!

 

写真やら音やら、いろいろな

 

表現方法を駆使して、

このさわやか紳士は

 

伝えるプロでいらっしゃるなぁ~!

 

と感嘆いたしました。

 

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2012年

2月

26日

2月25日 原発勉強会

昨日の原発勉強会終了しました。清水功也先生、いろんな画像を組み合わせてお話してもらいわかりやすく、また、恐ろしさも実感できました。
放射線は降り出した雨のようにぽつぽつと出ているらしいのですが
それが福島第一近辺では機関銃で打たれるような速度ででている、それを具体的な音で表現していただいたのがとても印象的でした。
無味無臭無音の放射能、しかしレーザー光線の様にそこに有るのですね。
また問題は放射能汚染ゴミ。全国の原発で広島原発1000発分のゴミが1年で出るそう。その処理方法は決まっていない。。。
現在は全国54基中稼働はたった2基。 なのに電気は止まらず、生活は継続できている。電気を作るために 福島周辺の広大な土地が汚染され、空気も水も広範囲で汚染されてしまった。アメリカ西海岸に津波の瓦礫が流れ着いているそう。放射能も届いているのでしょうね。
原発はコストが安いと言われているけど、保険は計算されていないそうです。保険と保障を含めると原発の電気は 1KWあたり8000円と言われるそうで、今月の私の家の電気使用量は191KW。この計算だと152万円!!! 脱原発派は感情的だと言われていますが、どうもそのようには思えません。また お話の最後に清水先生が紹介されたのは 渡辺謙さんのダボス会議でのスピーチでした。電気に頼る生活と言う事自体について考えさせられました。

渡辺謙さんのスピーチより。「足るを知る」人間が一人生きて行く為の物質はそんなに多くないはずです。こんなに電気に頼らなくても人間は生きて行けるはずです。「原子力」という、人間が最後までコントロールできない物質に頼って生きて行く恐怖を味わった今、再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/news/davos.html

わかりやすいお話、沢山の人にきいてもらいたかったのですが、広報のやり方と託児手配について課題が残りました。<K>

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2012年

2月

25日

原発勉強会無事終了

本日2/25(土)無事、原発勉強会を開催いたしました。

ややこしくなりがちなトピックを わかりやすくお話いただき、

みなさん真剣に聞き入っていらっしゃいました。

清水さん、良いお話をありがとうございました。

後日、あらためてレポートをアップしようと思います。


当日はNHKのカメラ取材も入り、私どもも写真をのちほどアップする予定ですが、
事前にアナウンスが行き届かなくて申し訳ありませんでした。

以上、簡単ですが、報告まで。

By Eriko

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2012年

2月

12日

チェルノブイリ事故 経験者に会って

こんにちわ、記録係Erikoです。

もう、震災から11ケ月経つんですね!

 

今回、太陽村2回目のイベントを行うわけですが、 

原発についての勉強会をしたい、と思うようになった

私の個人体験を書かせて頂こうと思います。

(以前も触れましたが、もう少し具体的に。

ちょっと長いです、スイマセン。)

 

まずさかのぼって、昔々の大学時代。


表紙の絵がきれいでジャケ買いした「チェルノブイリの少年たち」という本。


チェルノブイリ事故で被ばくした、ウクライナの子供たちとその家族のドキュメンタリーを、

涙にむせびながら一晩で読み終え、


「こ、これはみんな知っておかなきゃいかん!」


と、家族や友人にその本を貸しまくりました。


みんな「泣いたぁ~~」と言っていました。

 

でもそれも思い出となり…。

 


それから10年以上経ったニューヨーク留学中。美術大学に入る前の語学学校で…

 

「堂々とプレゼンをする」がテーマの授業の中で、


クラスメートのポーランド人の女の子が、自身の被ばくを告白しました。


「私は20年前のチェルノブイリ事故で、被ばくしました。 

 

1歳の時でした。

 

今まで言うと差別されそうで、怖くて言えなかった。


でも、この機会にがんばって言おう、と思いました。


成長するにつれ、癌になる子たちもいて、自分もいつか癌になるんじゃないか、と本当に怖い…。」


その声は震えていました。

 

本当に衝撃的だった。


むか~し本で読んだ恐ろしい事が、実際に、目の前のこの子に起こっていたなんて…。

 

今まで はにかみやでパンダメークの今どきの女の子、くらしにしか思ってなかった彼女。
人前での告白、どれだけ勇気がいることだったろう。


それはもう、「堂々とプレゼンをする」のレベルを超えてるっス!


 

授業の一環だったこともあり、そのことについて自分でもさらに掘り下げて調べました。


放射能漏れ事故があった場合、被ばくした人、特に子供の体内では甲状腺に放射能がたまりやすい。

でも、すぐにヨウ素を摂取していれば、それがかなり防げるのです。


しかし当時ソビエト連邦政府が事故の情報をすぐに出さなかったため、その処置はなされませんでした。


むむぅ、ソ連政府め…

 


でもその時はまだ、日本でも同じような事が起きようとは、サラっサラ思っていませんでした…。

 


そして昨年の震災。

 

福島第一原発の事故のニュースを見たとき、私はすぐに思いました。「あ、ヨウ素配らなきゃでしょ」


2,3日くらいたつと、どこどこの町ではヨウ素の配布を検討、とかそういうニュースが出てきて、「やっぱり…」


土に放射能が染み込んで、もうその近辺ではずっと農業はできないんだろうな…。 


何百年も、立ち入り禁止エリアが出来るんだろうな。この日本に…。


 

私はたまたま、昔 本を読んでいたのと、NYであのポーランドの女の子に会って、チェルノブイリ事故の事を調べた経験があったから、

こうやって次何が起こる、今後こうなる、って予測がついた。


それはまるでデジャブのようで、ちょっと気持ちが悪いくらいでした。


チェルノブイリの事故の事を、もっとみんなが知っていたら、事故後の展開を予想して、より良い対応も可能だったかも知れない、と思いました。


歴史から、学ばんといかん。

 


多分、ドイツが脱原発を決心できたのも、ヨーロッパという近所の国の事故をヒヤヒヤして見てきたからだと思います。

当時、ロシアやポーランドなど、事故地域の近辺からの農産物は輸入できなくなったし。

 

あの子は今、福島のニュースをどんな思いで見てるだろう。


「何やってんのよ、私たちの事からちゃんと学びなさいよ!」

って思うよね、きっと。

 


 

チェルノブイリの事故から学べる事は多いと思います。今後、どうやって対応していくべきかも含めて。


福島の事も、私たちは世界に、後世に伝えていくのが義務だと思います。

 


私はこういう個人体験から、今回の原発勉強会をやりたいと思いました。


玄海原発がすぐそこにあるのに、何も知らないなんて、怖すぎる。

 

(さらに清水先生をお招きするに至った経緯もあるのですが、それはまた今度)

 


とは言っても、自分は全然人間が出来てないッス。

すぐ日常に流されちゃったり忘れちゃったりします。


こういう機会を設けて、自分の心に「覚えとかんと!」と言っておこうと思います。

 

そしてみなさんと、勉強会という体験をシェアできたら、と思います。

 

以上、長々とおつきあいくださり、ありがとうございました。

 

では、当日ももちパレスでお会いしましょう☆

 



 

P.S.あら、かなえ、講師への交渉、会場の手配、フライヤ準備等々(全部やん)、ありがとう☆ つやちゃん、橋渡しありがとう☆

 

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2012年

1月

28日

2/25 原子力発電の勉強会を開催します!

みなさまお久しぶりです! 太陽村 記録係、Erikoです。

 

太陽村メンバー、何かやりたいやりたいと模索していたら、もう年が変わってしまいました。

 

長い事ごぶさたして、すいません。

 

やっと、次回イベント(2/25・土)のお知らせです!

 

 

昨年の震災以来、福島第一原子力発電所の事故については誰もが関心を持ち、注視しています。

そして、玄海原子力発電所を近くにするここ福岡で、私達は何をどうすればいいんだろう。

太陽村メンバーは、こう思いました。

反対するにしても、賛成するにしても、まず、原子力発電やその現状について、知りたい。

でも、難しい内容なので、誰かに教えてもらいたいな〜。

 

そう思ってる人はきっといるよね。

 

少なくとも私達は、知りたい。

 

 

ということで、専門家の方を招いて、講座を開くことにしました。

 

日時:2/25(土) 開場・13:30 講義・14:00-15:30

場所:ももちパレス

講師:清水 功也さん

詳細はトップページにて。

無料です!


まず、知ることから始めませんか?

 

以前聴講したメンバーによると、わかりやすい内容になっているそうです。

 

みんなで一緒にゴーです!

 

あ〜、早く講座聴きたいっ!

 

(by Eriko)

 

 

 

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2011年

12月

10日

土とエネルギーのお話会。

みなさんおひさしぶりです。

わたくし、どうも冬になると脳みそがじゃっかん冬眠気味なもので

(ほ〜ら、いつもよりひらがなが多いではないか!)

サクサク行動に移すというよりは春の開花にむけて

ちゃくちゃくと養分をストックする作業に入っているみたいです。

 

そんな折りに、太陽村を通して出会った方々が素敵なイベントを企画されたので

行って参りました、糸島にある伊都安蔵里。

 

詳しくは太陽村も参加させて頂いている

エスタスカーサつながるプロジェクト(WAM事業)のブログ

うちの敏腕レポーター•松川が写真付きのレポートを寄せてますので

ぜひご覧になって下さいませ!

 

私も少し、感じたことなど書いてみようと思います。

 

会では3人の方がお話をして下さったのですが、

ソーラークッカーという太陽光を使った調理器の

体験型ワークショップなどを開催されている

手作り自然エネルギー工房の沖さんのお話を聞いていて思ったのは、

「そもそもエネルギーってなんだろう??」っていう素朴な疑問。

もともとのものを、変化させる時に必要なものかなあ…って

漠然と考えていました。

 

 でも、人間のことでも「エネルギー」って言葉を使うよね。

 「エネルギーがわいてきた」とか、「マンパワー」とかもそうじゃないかな。

 人にも、何かを変える力がある。

 自然にも人にも、同じ法則が働いてるんだなあ。……などと思いつつ。

 

沖さんは、いろんな形状の雑草が生えている自然界のありのままの姿を見て、

「こんなふうにいろんな形のビルが建っているような社会だったら…」という

ことを想像したそう。

それってとても、素敵な社会のような気がしませんか?

それぞれに違って、共存している社会。

自由で、創造的で、有機的な社会。

私も話を聞きながらその光景が自然と想像できて、嬉しくなりました。

何を選択するかで、きっとそういう姿になることもできるんだ、って。

 

 

それから「農夫印」の村上さん。糸島で自然農をされています。

お話の中で、土って、そこで生きていた動植物の積み重なり、というような

表現があってハッとしました。

土は土だとしか思っていなかった。…

ベランダで植物を育てるのにホームセンターで土を「買う」私。

それって、スーパーでパックに詰められたきれいなお肉を買うのと

同じことだったんだ。。。

なんか、すごい大事なことを見落としていた、と思った瞬間でした。

ちょっとショックでした。

死んで栄養になるものと、太陽や水の生命力で植物は育ち、

それを動物や人間が食べているということ。

今まで栄養をもらってばっかりだったから、これからは還してもいきたい。

せめてその循環の邪魔をしたくないって思いました。

そして、太陽の力をキャッチする植物(雑草など)が多い自然農の畑は、

土にとっていいんですよ〜と。

雑草の種類も(これはよくてこれはダメとか)コントロールしない、と。

 

 ほぁ〜〜〜(@o@)。。。

 なんか、人間界のことのよう〜〜

 人もそうやって育てられるといい子が育つ気がするなあ。

 

そしてそうやってできたお野菜を、交流会でたんと頂いたのです。

そういうお野菜には、味とか以上の何かがあると私は常々感じてるんですが。

脳みそからムダなことが出ていくような感じがしました(笑

 

 

3人目のは「eco」な活動をライフワークにされている

NPO法人再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本の岡さん。

国民の意思が政治に反映されない、

それを解決するには選挙って大切なんだと思いました、と話された時、

自分の中で高まっていた気持ちと同じだったので

「私も!」って手をあげたくなりました。

 

実は私、本当に恥ずかしいことですが、

1、2回しか選挙に行ったことがありません。。。

最近失言でポイポイ辞めていく議員の人たちを見て

「なんでこんな人たちばっかりなんだろう!」と思いました。

今までも、そういう目で政治家を見てました。

「でもみんな選挙で選ばれたんだ」ということを

今までの私はまったくわかっていませんでした。

今思うと不思議です。なんでそんな簡単なことに気づかなかったんだろう。

次に選挙がある時は絶対行きます。当たり前ですね。

 

 

…という感じで、表面的にはぼーっとしていても

(居心地が良くて、静かな気分だったのでした)

中ではけっこうな革命が起こっていた濃い1日だったのでした。

 

よいお話をありがとうございました!

 

<ARA>

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2011年

12月

01日

太陽村井戸端会議。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月21日に太陽村mamaチームのシェアミーティングを、

そして30日に少人数でのミニ会議を行いました。

 

記録係が不在だったので案の定写真を撮るのを忘れました。。。

許してつかぁーさい。。。。

 

 

 

イベント後に集まってきた情報を総括すると、

支援のニーズが「復旧」から「復興」へとシフトしてきていることを感じます。

それと、支援のあり方を問う声もたくさん聞きます。

 

移転を支援する際の「仕事」と「住処」の受け皿の問題。

現地での再起業・再就職などを支援する方法は…?

そのあたりになると、個人個人の要望や状況が異なるためか、

なかなかこれといった支援策が見つからない。

 

そういう状況なので、今回の会議では最近得た知識や経験のシェア、

それぞれの思うことについて自由に語り合いました。

そういうところから、新たな種がみつかったりするものです。

 

まず電気会社のしくみの話から、農業や漁業、その他のあらゆる分野へと

話は発展していき、今の社会の大部分がそういう「お金の仕組み」で

成り立っていることを改めて知りました。

 

そして「法律」によって様々な制限がなされていて、

よいアイデアがあったとしても自由に活動がしにくいという現状も

皆の経験からわかりました。

 

 

……だがしかぁし!!!

 

 

そこで終わるような太陽村メンツではないこと、ご存知ですよね??

今日は特に…強者揃いではないですか。

 

 

そこからふつふつと、小さなアイデアがいくつか生まれました。

アップルパイ会議、WAM事業のみなさんとの関わりの中で

太陽村もできることを、やっていこうと思います。

 

 

震災を機に、いろんなことを教訓に、

自分たちの生活を少しずつ変えていく、

その知識をシェアしていくことだってものすごく大事。

 

そういうことを打ち出しながら、

それが結果的に被災地の支援につながるような道を

作っていきたいです。

 

小さく考える、シンプルに考える、やりたいことをやる、

そしてそういう人同士がつながっていく…

 

ただそれだけで、世界って案外、変わっていくものですよね。

少なくとも、自分が住む現実、日常の風景は確実に変わるから。

 

変化をおそれない明るい気持ちを、

ひとりでも多くの人が持てるように……

 

そんなことを思った井戸端会議なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2011年

11月

23日

福島を思う

今月からエルフの木より新たに2件の送付先へ野菜が送られはじめました。

11月からの送付先は下記の3カ所です。

 

♡月2回(第一、第三木曜到着)のコミューン

♡月1回(第三水曜日到着)

     mama's サポート助産室munakata「子育てチャットタイム」

♡月1回(第三金曜日到着→年明けは第二金曜日になる予定)

     母子支援室まごころ「育児サークル楽子(RACCO)」

 

まごころの助産師/辺見さんの旦那様は建築家で(辺見美津夫設計室

福島で木造の仮設住宅の建設を県に提案し実現に向けて尽力され、福岡で先日その講演をされました。

さっぱりとわかりやすく話されるお話でしたが、なんとも言えない痛み、やりきれない思いを私は感じました。

 

スライドで見せていただいた写真の福島はとても自然が豊かで美しい所でした。

そこで野菜を作ったり、山を歩き回ったり、ここで一生過ごすのだという自分なりの契約が心に有ったそうです。それが一方的にすっぱり切られてしまったと。

 

仮設住宅は基本的に2年間。通常、災害対策基本法に基きプレハブ協会が全て建築し、2年後に解体。でも福島の場合は現実的に2年後に自宅に帰れる人がどれくらいいるのか?という事。木造で仮設住宅を作る事による住居性の向上、2年後の転用計画。配置の工夫による孤独死対策とコミュニティー作りについて。

とてもよい講演を聞かせていただきました。

最後にスライドで今回作られたロゴを映されました。

福島の願いがありました。                                                        <K>

 

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2011年

11月

12日

エスタスカーサさんのイベントに参加(後編)

 (前編からの続きです。 前編はこちら

 

外では着々とアップルパイが焼きあがっています。

 

(写真、女の子の後ろにあるのは

 

太陽熱湯沸かし器!)

 

庭の中のアップルパイ、いっそうおいしそうに見えます。

 

 

焼き立てアツアツのいい香り~♡

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2011年

11月

12日

エスタスカーサさんのイベントに参加(前編)

 

11月12日(土)、福岡市南区のNPO・エスタスカーサさんのイベント、

衣・食・住の活動を通じて人と人をつなげていく

日々の手仕事ワークショップ」に

太陽村メンバー3名、参加させていただきました。

 

エスタスカーサさんは

「地域の中に我が家のように安心して居られる、またここに来れば誰かに会えるという場を作りたい」

という思いで活動しておられます。   エスタスカーサのホームページ

 

バス停からの道すがら、

どんぐりの木をみつけて喜んでいたら、

 

通りすがりのおばさまが「ほら、もっとあるよ!」と

拾ったどんぐりの実をくれました。

 

 

そんなのどかな住宅街の中に、

エスタスカーサさんはあります。

 

 

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2011年

11月

07日

今日のおすそわけ。

チケットを頂いていたので、工学博士・五日市剛さんの

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の講演会に行ってきました。

 

言葉のお話だと思っていたので、

そういうお話がでるとはまったく予想していなかったのだけど、

五日市さんは岩手出身で知人・友人で被災された方も多く、

月に一度は地元に行っています、と

まだまだ何もない状態の現地の様子のスライドを見せて下さったり、

実際に津波にのまれたけど助かった方から直接聞いたお話などもされました。

 

やっと復活した知り合いの飲食店に知人が集まり、

その時に撮ったという素敵な笑顔の3人の中年の方の写真。

みんな家も会社も流された。

その中の一人がこう言われたそうです。

 

「五日市さん、私たち、助かって何日か、何を食べてたと思う?

 草を食べてたの。」

 

五日市さんは最近、お風呂に入ると泣いてしまうそうです。

 

「私は入りたいと思って、すぐにお風呂に入れる。

 でも被災地ではまだ、

 お風呂に入りたい時に入れない人がいます。

(会場、驚いた空気に包まれる)

 いるんですよ! お風呂に入れない人。

 まだまだいるんです。」

 

五日市さんが伝えているのは

「ありがとう」「感謝します」という言葉の大切さや

その力なのだけど、

今回の講演には裏テーマというべきものがあって、

それはこういう話を知ってもらうこと、ともおっしゃっていました。

知っておくべきだと思います、と。

 

「震災、原発に対してありがとうなんて言えるか!と

 思われるかもしれませんが、

 原発が何事もなくすぐに収束していたら、

 みんながここまで原発について真剣に考えたでしょうか?

 何年か後、何十年後に振り返った時、

 『あの時あれがあったから今のすばらしい生活がある。

  あの時気づけてよかったな。ありがとう』と思えるように

 今先回りして言っちゃえばいいんです。

 ご本人たちを目の前にしては言えません、気の毒すぎて。

 だけど自分に言えばいいんです」

 

現地の現状のスライドが映し出された時、

会場の空気が驚きで満たされました。

 

メディアでは「復活しはじめた魚市場」とか

「元気に立ち上がる人」とか

そういう部分ばかりが伝えられるので

なんとなく「ああ、もう大丈夫だろう」という気でいる人が

たくさんいるんだな、ということを私は肌で感じました。

そして、その空気がちゃんと変わるのも感じました。

忘れそうになっていた、もっと知らなきゃ、

今日聞いたことを伝えなきゃ、というふうに。

 

とてもいい講演会でした。

 

本も薄くてすぐ読めて400円。

すばらしい!

 

 

<ARA>

 

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2011年

11月

06日

世界を変える日。

食育祭の一環で催された「セヴァンの地球のなおし方」映画上映、

引き続いての未来バンク事業組合の田中優さん、

ウィンドファーム中村隆市さんのトーク、

おふたりのトークセッションに参加してきました。

 

とっても濃い内容で、ほんとうに足を運んでよかった。

珍しく(笑)メモもとってきたので、

数回に分けてできるだけ詳しくここで報告をしたいと思います。

シェアするべきことが盛りだくさんだったのです。

 

全部を通しての私の感想は……

 

 

この国は変わる!!!………でした。

変わらなきゃ、とか

変わるんだろうな、じゃなく、

あ、変わるんだ!最高だ!という感覚。

 

今日のイベントでの出来事を、

きっとみんなが持ち帰って自分の周りにシェアするでしょう?

その広がりを想像すれば、

この国は変わるのはたやすいことだと私には思えました。

 

今まで「難しい」と思っていたことを

「かんたんに、すぐにそうなる」と思えることは

実現への大きな第一歩です。 

その感覚が得られたことが、私の中で大きな収穫でした。

 

田中優さんのトークで、

「どうすれば社会のしくみが変わるのか」という

いちばん知りたかったことがわかり!

(これがすごかった。目からウロコがいっぱい落ちた)

中村さんのトークと最後のトークセッションで

たくさんヒントをもらって。

 

「どこが問題で、どうすればそれが変わるのか?」がわかれば

あとはやるかやらないか、だから。

 

イベントのタイトル、「あなたが世界を変える日」のとおり

私が、私たちひとりひとりが「やる」「変える」方を選ぶことで

世界は確実に変わると私は信じています。

 

<ARA>

 

 

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2011年

11月

06日

IDRO Japan の給湯器プロジェクト

昨日 IDRO Japan のロバートさんから給湯器プロジェクトついて連絡をいただいた。

本日給湯器25台が東北に送られるとの事。また、追加であと25台も現地の取り付け先が確定し次第送られる予定。

ただ、実際の取り付けをやってくれる予定であった現地の人が動けなくなり、別の人を急いで探さないといけない状況だと言う事でした。

京都在住のロバートさんは、仕事を詰めて、なんとか東北への時間を捻出。

本当に体が2つ、いや5つあればいいなあー!とと言われる。確かにそうでしょう。

(なかなか仕事と両立して出来る量のプロジェクトではないと思う)

色々な問題に直面しながらも必要だと思われるプロジェクトを確実に一歩一歩実行/完了していくロバートさんにいつも感服します。                                          <K>

 

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2011年

11月

03日

村人2名。

たまたま同じ取引先でKanaeさんとばったり。

帰りにお茶しながらちびミーティング。

まだお互いわさわさしていて(このニュアンス、伝わるかな…??)

次に向けての確たるヴィジョンはまだだけど、

なんとなく、とっかかりは見えてきたような。

 

今月はチェルノブイリ・ハートの上映や飯塚での原発勉強会もあるし、

そろそろ太陽村会議もやるので、

まずはいろいろ吸収して、そこからわいてくるものを分かち合いたいと思う。

 

やっぱりメールだけじゃなく、実際会って言葉を交わし合い、お互いの顔を見てわかることがあるからミーティングって大事だものね。

 

 

ところで、玄海原発の再稼働。

 

あんだけメール問題でひっぱっておきながら、あっという間に実行されて、唖然とする。

「地元の了解は得られた」みたいなことが九電側の発言として新聞に載っていたけど、玄海町には原発関係のお仕事の人もたくさんいるし、その地域のある程度の人の了解がとれたとして、20km圏内、30km圏内に暮らす人たちの了解は関係ないの?? もしなんかあったら確実に影響ある範囲なのに?? と疑問が沸く。

 

たぶん、そこまでは多くの人が思うところ。

この疑問をどうするか?

今までの私だったら、恥ずかしいけどそこどまりで何もしなかった。

でもそれじゃ、何も変わらないよね。

この気持ちを原動力に、もう一歩。

 

それを、どこに踏み出すか、が重要だと思う。

 

慎重に。これだと思ったら潔く。

 

進んでいきたいと思います。

 

 

<ARA>

 

 

 

 

 

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2011年

10月

28日

花の花にてランチミーティング。

野間4丁目にあるオーガニックレストランhana no hanaさんで

福岡エルフの木の知足さんと河邉さん、

太陽村から私と山下の4人でランチミーティングをしてきました。

 

ちなみにいただいたのはこちら↓

*花の花ランチ*
○玄米(白米も選べます)

○食前ドリンク(おいもとれんこんの葛湯、だったと思います) 

○料理4品 ・豆腐餃子(お肉使ってないのにジューシーでおいしい!

     ・ひじき煮

     ・アボガドとおまめのサラダ

     ・酢の物

○味噌汁

○プチデザート きなこのパウンドケーキ(あったかくてしっとり…ウットリ…また食べたぁ〜い☆

○コーヒー(紅茶も選べます)

…以上で850円!

 

めっちゃおいしかったです♪

そしてスタッフのみなさんの笑顔が最高!

 

そして私たちはお野菜の送付先のことや今後のこと…

 

山下が昨日まで仕事で行っていたタイの洪水のこと…

 

雷山の観音様のこと…

 

びわの葉のこと…

 

就職難の学生のこと…

 

農業における獣害、山の大切さ…

 

などなど、盛りだくさん、いろんなことを話して

あっという間に2時間たっておりました。

 

話すことで触発されたり自分の考えが見えてきたり、

みんなの意見が混じり合い、新たなものが生まれたりする。

 

人ってすばらしい生き物だと思います。

それぞれの人が持つそれぞれのすばらしい部分をもっと使って生きられたら!

と思います。

 

震災をきっかけに考え、行動し始めた私たち。

 

それは傍目には被災地のための行動に見えても

実際は自分自身の生き方にとても深く関わることのような気がします。

 

これからどう生きていく?

 

そう考える時に、必然的に誰と、どこで、何をして、という

問題が浮かび上がる。

 

何を食べる? 何を着る? どこに住む?

 

その選択肢を持てる状態にまずはみんながなれるように。

 

こういう社会がいいなあ、こういう環境がいいなあ、と思う中から

自分のまわりで実現できることを少しずつやっていけば

自分をそういうところにもっていく行動を起こせば

きっとそういうふうになっていく、と私は信じています。

 

九州に生まれ、住んでいる、ということは

今非常に意味のあることだねという話も今日の

ミーティングで話題になりました。

 

ここだからできることがきっとあると

確信した一日でした。

 

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2011年

10月

21日

陽はまた昇る。

イベントに関わって下さった皆様、おつかれさまでした。

心から感謝しています。

 

そして来場して下さったおひとりおひとりにも。

いろんなものを分けて下さってありがとう。

 

募金先への送金はすべて滞り無く完了いたしました。

これから、今回の募金がどう形になっていくか、

このホームページでレポートしていくので

引き続きちょいちょい覗いてくださいね!

 

ことりたちは私の家で元気に飛んでいます♪

 

これを見ると、あの空間のあたたかい空気が蘇ってきます。

 

暑かった今年の夏、久しぶりに仕事以外で筆を取り、描き始めた水彩画。

 

まだ太陽村のシンボルカラー「赤」が入っていません。

 

だってこの頃、この絵と復興支援イベントがしたいという思いはまだ繋がっていなかったのです。

 

個人的なことになりますが、ここ数年スランプといいますか、創造の泉が枯れかけてしまい、しばらくクリエイティブなことから距離を置いて過ごしてきました。

 

やっと心身ともに回復し、今年は豊かになろう、素敵なマンションに住んで、素敵な家具を買おう!と意気込んでいた矢先の大震災。

 

家々が、ジオラマのように軽々と流されていく光景を見て、私は衝撃を受けました。

 

「私が欲しいと思っていた豊かさって、なんだったのだろう? 素敵な家を手に入れることに意味はあるんだろうか。」

 

物欲は、悪いことではないと思っています。

今だって素敵なお家にはやっぱり住みたい。

 

だけど。

 

時間が経つにつれ、今回の震災を通して

なにがいちばん大切か、という優先順位がはっきりとした気がするのです。

 

家族。友達。いのち。

 

生きている、ということ。

 

生きるということが苦しみであってはならない、と私は思っています。

だけど現実にはたくさんの人が苦しんでいる。

だったらできる人が、できることをしなければ。

この私にだって、何かできるはず。

 

そう信じて。

私は一歩を踏み出しました。

 

だからこのプロジェクトはきっと、

私自身の復興でもあるのです。

 

 

間違いだらけの人間を、ずっとずっと

何も言わず照らし続けてくれている太陽の力をかりて

ひとりひとりの中にある「自分にもできる」というスイッチのありかを

皆と一緒に照らし出していけたらと思っています。

 

<ARA>

 

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2011年

10月

18日

第1回イベント最終日(ロングバーション) 

2011年10月16日(日)、ついに

 

第1回太陽村イベント最終日となりました!

 

 

 

初日から数えて16日目。

 

 

今日もいつものように、

 

会場にはいろんな人が

訪れています。

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2011年

10月

17日

第1回太陽村イベント、終了!

10月16日(月)はついに、第1回太陽村イベントの最終日でした。

 

 

期間中に来場くださったみなさま、

 

期間前からもいろいろとご協力頂いたみなさま、

 

本当にありがとうございました!

 

 

祭りが終わったみたいで、ちょっとさみしいよ〜。

 

でも終わりじゃないもんね。

 

 

今日は短いですが、ごあいさつだけ…。

 

また後日、最終日のようすなど改めてアップするつもりです。

 

 

これからも太陽村をよろしくお願いしたします!

 

 

<By Eriko>

 

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2011年

10月

15日

「小麦粉粘土で作るお弁当箱」親子教室でした

 

 

10月15日(土)、

太陽村の会場エンジョイスペース大名で

 

「小麦粉粘土で作るお弁当箱」

の親子教室を行いました。

 

講師は、幼児教育の専門家、

山下リカ先生。

 

笑顔のとっても素敵な先生です。

 

山下リカ先生のブログ)  

 

 

 

 

初めての場所で

落ち着かなかった子供たちも、

 

あっという間に

先生の明るいおはなしのとりこに!

 

 

そのマジックぶりといったら!

 

 

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2011年

10月

14日

WAMミーティングでした&大名の歴史

10月13日(木)の夜、会場の大名エンジョイスペースで

 

WAMのミーティングを行いました。

 

(WAM=Welfare And Medical service

 ここでは福祉、医療などの福岡県助成事業)

 

 

太陽村はその中の「震災支援」というカテゴリーに参加しているのです。

 

 

今日は同じくWAM活動をされており、太陽村にもご協力頂いている、

NPO法人「エスタスカーサ」、NPO法人「花の花」の関係者の皆様と一緒にミーティングを行いました。

 

荒金がこの方たちに出会わなければ、

 

太陽村は今のように実現しなかったであろう、

 

と言えます。

 

 

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2011年

10月

13日

10/15(土)は小麦粉粘土・親子教室♪ &掲載感謝

  来る10/15のカワユ楽しいワークショップをご紹介します♪

 

 ◆親子教室◆

  小麦粉粘土のかわいいお弁当を作りましょう

   10月15日(土)  ①14:00〜

            ②15:30〜

   ・講師: 山下リカ ホームページ(ブログ)

  ・定員: 5組程度(親子)
  ・対象年齢: 2歳~未就学

  ・参加料: こども1人につき500円(→半分を寄付予定)

    

  ※要予約(先着順)

   連絡先 山下リカ メール

   tocartocar717@gmail.com

 


写真のような、

超キュートなお弁当ができちゃいます☆

 

お子さんと楽しく作って、東北支援!

 

バザーも引き続きやっております。

 

お申込み、お待ちしております!

画像はエルフの木さんからお借りしています
画像はエルフの木さんからお借りしています

そして、他の機関で、またまた太陽村を紹介していただいています♪

 

まず、「3つの募金箱プロジェクト」の、福島の妊婦さんに野菜を送る活動をされている福岡エルフの木さん。

 

ありがとうございます!

 

やっぱりこの募金箱、かわいいわ~。

 

そしてたまこ、顔ちっちゃいわ~。

 

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2011年

10月

11日

西鉄沿線web掲載&メールを紹介

今日10/11の西鉄沿線webに、

 

太陽村でチャリティ販売している「Tsunagateau」(ツナガット―)の事を紹介して頂いています!

イェイ!

 

記事はこちら

 

タウンライターの「うっかり」さん、素敵な記事をありがとうございます!

 

 

ところで、先日10/6,7,8 のチャリティバザーの後、参加された方からメールを頂きました。

 

 

最近新婚(いいわね)のポニギリオニギリさんのメールの文にグッときたので、載せさせていただきます。

 

 

----

こんにちは。
先日の太陽村バザーのときは、大変お世話になりました。
ポニギリを楽しく食べてもらえてうれしいです!

バザーの翌日は島原・雲仙へ行ってきました。

普賢岳の噴火の被害に遭ったこのエリアも
もうすっかり穏やかな町の姿を取り戻しています。

稲刈り前のキラキラした田んぼが広がっていて、
幸せな、豊かな空気に満ちている印象でした。


東北の被災エリアにもきっとこういう日々は戻ってくる!
そう信じて、また何かお手伝いできたらと思っています。

太陽村のバザーに参加して、
福岡にいながらもできることっていろいろあるんだなーと気づけました。
参加させてくれてありがとうございます!

-----

 

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2011年

10月

10日

不思議箱作りワークショップ でした

今日10/10(月)

 

UAPふくろうの会さんより、 (蛇の目うさぎの)斎藤豊明さんをお迎えして、

 

不思議箱作りのワークショップを行いました。

 

 

穴をのぞくとキラキラ、模様が不思議な箱です。

 

万華鏡ともまたちょっと違うんですよね~。

 

なんというか、宇宙っぽい!?

 

 

<参加者の感想>

 

・おもしろかった!

・模様が人によって全然違う感じになって、

 おもしろい。

 私のはみんなに地味~って言われた(笑)

 

・どんな景色になるのか予想ができなかったけれど、

 賑やかで明るい景色ができて大満足!
 
 何度見てもあきないし、個人的にはまりそう。
 先生の教え方がとても自然で楽しくて、また作りたいと思いました。

小学校3年生のきあらちゃんは

 

作った不思議箱にメッセージを書いて、おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしてました。

 

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2011年

10月

09日

バザー3日目終了!

今日10/9(日)、

 

チャリティバザー3日目で、最終日です。

 

(会場自体は10/16まで開けております)

 

 

西鉄天神駅近辺は、

 

アジアマンスに出るよさこい踊りの人などで、大賑わい。

 

その間を縫って大名の会場に向かいました。

 

あら、大名はなんだか人が少なめね…

 

 

…という感想を反映して、バザー会場への来場者も昨日ほどは多くなかったものの、

 

今日もいろんな人が来てくれました。

 

 

いかにも大名らしいカラフルなファッションの若者。

 

いっぱい洋服を買って「安い!」ってよろこんでくれて 私たちもうれしかった^^

 

 

博多人形のような、

 

立派な双子の赤ちゃんと、

 

おかあさん。

 

 

買った服をすぐに着てくれて、

 

ありがとう!

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2011年

10月

08日

チャリティーバザー2日目。

今日10月8日(土)は

 

東日本支援チャリティバザー2

日目です。

 

週末のいいお天気!どのくらい人がくるかな?

 

 

今日のメインは「アップルパイ会議」のみなさんが

夜な夜な七輪で焼き上げた

アップルパイ、

 

「にわか百姓」の自然農野菜、

 

ポニギリさんのおにぎりの販売です。

 

朝一番、野菜とパイ、おにぎり部隊が到着。

 

 


朝採り野菜が入った途端、会場がパアッとさわやかな雰囲気に!

 

野菜のパワーを感じました。

 

すごいわ〜。

 

 

 

 

午後から通りに人が増え、

 

バザーもなかなか

 

いい感じでした。

 

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2011年

10月

07日

チャリティバザーOPEN!

本日10月7日(金)から3日間のチャリティバザーが始まりました!

 

オープンの様子の写真をちょっと載せておきますね。

 

今日は平日なので、来場される方は主婦や女性の方が多く、

なんとKBCさんや新聞社数社からも取材に来ていただきました。

 

 

チャリティ売り上げもなかなかいい調子のスタートでした。

 

 


バザーは明日あさってと続きます。

洋服をはじめ、お値打ちなバザー品がそろっています。

東日本のようすの展示や、ボランティア活動に関する事も展示していますので、

ぜひお越しくださいませ。

ここから、東北ー東関東の事を考える、行動するきっかけ作りができたらいいなと思います。

明日はアップルパイ会議もあります!おいしいアップルパイを食べにいらしてくださいね〜

 

<by Eriko>

 

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2011年

10月

05日

東北へー 意見交換会を行いました。(太陽村プロジェクト)

2011年10月4日火曜 エンジョイスペース大名にて、

京都をベースに活動するIDRO Japan国際災害支援機構のロバートさんを迎えて

「東北に何が出来る?」の意見交換会を行いました。

 

昼の部と夜の部の2回に、計20人の方が参加してくれました。

 

性別も年代も国籍も違う人たちの集いです。

このテーマを掲げたものの、離れた九州・福岡にいる私たちにとっては、今東北がどうなっているのかすらイメージとしてはっきりつかめていません。

そんな私たちにとって、実際に何度も現地に足を運んで働いているロバートさんのお話は、なんというか、リアリティを感じさせてくれました。

 

 

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2011年

10月

04日

大名デモクラシーの面々。

10月1日から3日まで、

エンジョイスペースを独特の空気感で満たしてくれていた

書・墨・鉄の3人のアーティストによる展示が無事終了しました。

三者三様の表現とキャラクターで、

どれもそれぞれに個性がありありなんですが、

ひとつの空間の中でそれが絶妙なバランスでマッチしていて。

空間づくりがうまい。

 

もっともっと彼らの作品を見てみたいな、と思わせられる展示でした。

 

搬出が終わった後に彼らの話を聞いていて、

10〜20代の頃の自分を思い出しました。

福岡にはなかなか若いアーティストがチャレンジできる

展示スペースがなくて、どうやって自分の作品を知ってもらうか、

奔走していた時期が私にもあったなあ、と。

 

そういう環境はあまり変わっていないんだな、と思うと

もっともっと若い才能にチャンスを与える場所ができたらいいなと

思います。

 

東北の若きアーティストたちは、

どうしているんだろう?

 

どんな絵を、描いているんだろう。

 

とても気になります。

 

<ARA>

 

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2011年

10月

03日

チェルノブイリの少年たち

ARAとKのブログを読んで、ふと。

昔~々、「チェルノブイリの少年たち」という本を読みました。

 

チェルノブイリ原発事故で被ばくした子供たちとその家族のドキュメンタリーです。

 

実はジャケ買いしたような気がします。なのに、読み始めたら止められなくなって、泣きながら一晩で読んだ。
読後、この事実をみんな知っておくべきだ、と強く思いました。
私が勧めて読んでくれた人たちは皆、私と同じ事を言っていました。

今改めて、おすすめしたい一冊です。どんどん読み進められるので、ぜひ読んでみてください。
「チェルノブイリの少年たち」
 広瀬 隆
(新潮文庫)

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2011年

10月

02日

原発と福島

昨日みんなで考える原発の講座にいってきた。

子供の尿から、母親の母乳から放射性物質が検出されたという事実。

因果関係のわからない体調不良の人が多いことなど。

 

3.11前の福島はとても自然の美しい場所がたくさんあり、その風景をみると涙が出た。見た目は全く変わらないのに、もう触れなくなってしまった。

 

先日通販で福島の野菜を買った。放射性物質のチェック済みであるが、

福島産ということで売れないらしい。ネットで説明をして直販してあり、

届いた箱を開けると愛情のこもったであろう野菜が届いて、おいしくいただいている。ただ、私に子供がいたら、どうなんだろうか? 複雑すぎる。

 

昨日、コンセントの向こうの原発 という言葉をきいた。<K>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2011年

10月

01日

原発のこと。

Tsunagateauのつやちゃんに誘われて、Kと一緒に飯塚のコミュニティセンターでの「みんなで考える原発講座2」に参加してきた。

元東京女子大学非常勤講師の清水功也さんが「今首都圏で何が起こっているの?」をテーマに現状のレポートなどをわかりやすくいろいろと紹介して下さった。

 

初めて知ることもたくさんあった。

 

当たり前に地元の野菜を食べている私たち。

何の不安もなく食べられる、ということが日常からなくなるって

どういうことなのか、想像を絶する。

 

国や東電のせいにするのは簡単だ。

 

でも批難するヒマがあったら、

何ができるかを考えたい。

 

抗議文を送るよりも、私は野菜を送りたい。

 

 

<ARA>

 

 

 

 

 

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2011年

9月

27日

Help us!

準備期間のない中やっとフライヤーが刷り上がり、

これから告知をもっともっとがんばって

たくさんの人にこのイベントを知ってもらい、

足を運んでほしいと思っています。

 

ありがたいことにもういくつか告知や取材をして下さる媒体も

見つかっておりますが、多すぎるということはありませんので

どなたかメディア関係の方をご紹介して下さる方がおられましたら

ぜひtaiyomura@gmail.comまでご一報くださいませ!

 

<ARA>

 

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2011年

9月

27日

2011年9月27日 太陽村

7月末、やっとボランティアに行く機会が出来、6日間宮城県石巻近辺でボランティアに参加しました。

そして色々な意味で かなり ガツンとショックを受けてきました。

(帰りは、呆然としてて、大きなドロドロの服のはいったスーツケースを駅に忘れて、手ぶらで帰ってきてしまいました!!)


短い間だったけど、本当に貴重な体験で、福岡へ戻ってからその事を周りの人にきちんと伝えたいなあと思っていたのですが、なかなかうまく表現出来ないまま夏を過ごしてしまいました。

 

とにかく甚大な被害で、どの状態になれば復興といえるのだろう?と考えると、気が遠くなるような状況でした。その中で出会った人達は、とても強く前向きな人達でした。その強さ,土地への愛情に

とても影響を受け、心のお土産を沢山いただいて帰ってきました。 

 

何かをしたい。その気持ちがふつふつあり、

どういう形で、何ができるか ?と考えていた時に、

偶然の一致が色々と起こり、

エンジョイスペース大名をオーナー様のご好意で提供していただき、

 ARAが中心となって”太陽村”ができました。

 

まだイベント前ですが、準備を通じていろんな人と出会って話をして、

まず、こういう道程が貴重なんだと思いました(K)

 

 

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2011年

9月

27日

展示/催し準備に参加しました☆

ちょっと夏が戻ってきた感じの蒸し暑い月曜日、2つのグループの準備に参加しました。


まず1つ目の団体、NPO法人エスタスカーサさん。
チャリティバザー(10月7日(金)〜9日(日))に置くマルシェ(市場)ワゴンの作成に参加しました。
南区の住宅地の中にある基地(?)で、蚊取り線香を炊いての作業です。夏の香りぷんぷん。

 

すでに土台は出来ているので、手作りテントを被せてみると、 ぐっと かわいくなりました! マルシェ♡って感じ。

しかしこのかわいいテントは一旦外し、今日は土台にオイルステインを塗ります。

 

みんなで寄ってたかって塗って、あっと言う間に終了!

みんなでわいわいやるこの過程が楽しい♪

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2011年

9月

23日

肌寒くなりました

台風が通過したせいか 福岡も急に肌寒くなりました。

ニュースを見ると台風の被害がいろんな所であり、大変そうです。

東北の仮設住宅に床上浸水したところもあるようで、

自然の大きな力だとはいえ、震災、放射能、水害!

現地の人のことを思うと、ため息が出てしまいます。多分、東北ははもう寒いだろうな と考えていました。

 

 

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2011年

9月

22日

もうすぐ…生まれる!

ただいま絶賛フライヤー制作中です!!!

 

今しばらくお待ちを……

 

縁が縁を呼び、

たくさんの方が協力して下さることになり、

載せたい内容がどんどん増えるのです!

 

明日(つーかもう今日です)出産(印刷)予定。

元気なコを生むぞーーーー

 

<ARA>

 

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2011年

9月

20日

村の起こり。

今年の始めに、以前個展をさせて頂いたエンジョイスペース大名の緒方さんから電話があり、以前の企画は本当に素晴らしかったからまたああいう企画をぜひやって下さい、と嬉しい言葉を頂いていた。

 

震災後、速やかに行動を起こしたTsunagateauのつやちゃんが、

「チャリティーお菓子を作るからパッケージのシールを作ってくれないかな?」と声をかけてくれた。

 

その時点で、何か復興支援のイベントをエンジョイスペース大名さんでさせてもらえないか、と私は考えていた。

 

あの時私が幹だけを描き、来場者のみんながそれに葉や花や生き物を描き添えてくれて完成したシンボルツリー。

今度はみんなで、復興していく「村」を描けたらーーー。

 

そんな構想はありながら、私はなかなか最初の1歩を踏み出せずにいた。

 

8月。

長年の友であるKが東北に行ってきたことを知る。

 

彼女の話が、行動力が、私の背中をぽん、と押してくれた。

 

 

その夏、久しぶりに筆をとって描き始めた水彩画。

モチーフはなぜか太陽だった。

 

 

「太陽村」。

 

 

その名前はすんなりと現れた。

 

 

<ARA>

 

 

 

 

 

 

 

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2011年

9月

18日

福島の事

先日福島の人と話をしていたのだけど、 

 福島の人は,もうあまり子供生まなくなるよ

と そういう事をただ そういう現実だよ っと言う感じで、はなされた事にショックをうけた。

 

今日は、有志のメンバーで立ち上げたプロジェクトで、8月に母子疎開企画おこなった方とお話をした。

福島の母子14組が夏休みを利用して、福岡で2週間過ごすという企画だったという事。 子供がいない私は危機感があまりないけど

やはり、母親は、放射能の子供への影響について、とてもとても心配だとおもう。

 

福島の事はいつも考えるとどうしようもない気持ちになる。

 

先日会った福島の人が、"お盆は家族で猛暑の中東京ディズニーランドに遊びに行きましたよ。子供達も外に出れず、いつも家の中にだけいるから、ストレスが溜まっていたので、行きたいと言ったところに連れていきましたよ。お金がかかったなあ。東京にきれいな空気を吸いにいったんだよね。" と、からっと言われたのが 逆に辛かった。

避難区域に入っていない部分の福島県に住んでいる人にはなんの保障もおりないらしい。 ただ、放射線量が多い。そういう現実なだけ。 (K)

 

 

 

 

 

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2011年

9月

18日

意識して

いっつも忘れるけど、意識して、一個ずつきちんとやれば なんか 達成感もあって、

満足して、結果うまくいくような感じがする。 当たり前だけど最初の一歩と過程があって結果もあり。 太陽村に育てられる私。 (K)

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2011年

9月

17日

方位磁石

 イベント 企画、告知、行動、人脈、コミュニケーション能力。。

ああ、 色々と 勉強になります。

そして、今まで やらなかった 新しい体験をしてます。(修行、、) 

すぐ 実は 気落ちして、古いパターンに帰りたくなるのだけど、 あまり考えず、

目をつぶって、とりあえず 行動してみようとおもいます。 そこに 北極★みたいな ちゃんと方角のわかる目標があればいいのだろうとおもいます。 (K)

 

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2011年

9月

16日

流れにのる?

今日はTさんの紹介で、NPOのエスタスカーサさんに伺った。

http://www1.bbiq.jp/estasucasa/

そこには、いろんな方がいらっしゃっていて、

とても興味深い、そして ヒット!な出会いがたくさんあり、どうやら

太陽村プロジェクトは光がふりそそぐ方向へ、どんぶらこではないか!

こういう事がサインだと言えばいいのかなー。ただただ 意志をもって、ほちほち

行動すればいいような気がした一日でした。(K)

 

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