Tsunagateau ~ツナガットー~
Tsunagateauは東日本大震災により被災された方々の応援を目的に製造、販売している
チャリティーのお菓子です。
Tsunagateauとは、フランス語の”gateau”と博多弁で繋がっていることを
意味する「繋がっとう」を掛け合わせた造語。
被災地からどんなに遠く離れていても、わたしたち、繋がってます、
応援してます、一緒に乗り越えましょう、という気持ちを
「ツナガットー」に込めています。
ラベルのデザインは、太陽村の企画者の一人である荒金祐子が手がけました。
乳製品や卵、白砂糖を使わず、できる限りオーガニックの材料を使用した
身体に優しく、少々食べ過ぎても安心な焼き菓子です。
シンプルな材料で作るので、味の決め手となる粉や塩選びにも
とことんこだわっています。
種類は、きなこのクッキー、和紅茶のクッキー、抹茶のクッキー、
黒ごまのクッキー、ラベンダーのクッキー、玉ねぎのクラッカーなど。
売上の全額を、国際NGO 難民を助ける会による被災地での活動を通じて
東日本大震災で被災された方々の支援に充てています。
震災発生後から7月までに同会に寄託した支援金は、
ツナガットーの売上と募金をあわせて30万2,815円となりました。
今回の緊急・復興支援において同会は、
「絶対に取り残される人をつくらない」という強い決意をもって
日々被災者の方々と向き合い、
特に支援の手が届きにくい弱者層の方々からの要請に
的確かつ迅速に応えるべく、きめの細かい支援活動を行なっています。
「ツナガットー」の作り手、四宮都也子は
難民を助ける会の元海外駐在員です。
「ツナガットー」は販売して支援金を集めるだけでなく、
応援してくださる方々に対して現地での支援活動の様子を伝えたり、
茶話会を企画して皆で考える機会をつくることにより
継続的な支援の必要性を訴えています。