福島を思う

今月からエルフの木より新たに2件の送付先へ野菜が送られはじめました。

11月からの送付先は下記の3カ所です。

 

♡月2回(第一、第三木曜到着)のコミューン

♡月1回(第三水曜日到着)

     mama's サポート助産室munakata「子育てチャットタイム」

♡月1回(第三金曜日到着→年明けは第二金曜日になる予定)

     母子支援室まごころ「育児サークル楽子(RACCO)」

 

まごころの助産師/辺見さんの旦那様は建築家で(辺見美津夫設計室

福島で木造の仮設住宅の建設を県に提案し実現に向けて尽力され、福岡で先日その講演をされました。

さっぱりとわかりやすく話されるお話でしたが、なんとも言えない痛み、やりきれない思いを私は感じました。

 

スライドで見せていただいた写真の福島はとても自然が豊かで美しい所でした。

そこで野菜を作ったり、山を歩き回ったり、ここで一生過ごすのだという自分なりの契約が心に有ったそうです。それが一方的にすっぱり切られてしまったと。

 

仮設住宅は基本的に2年間。通常、災害対策基本法に基きプレハブ協会が全て建築し、2年後に解体。でも福島の場合は現実的に2年後に自宅に帰れる人がどれくらいいるのか?という事。木造で仮設住宅を作る事による住居性の向上、2年後の転用計画。配置の工夫による孤独死対策とコミュニティー作りについて。

とてもよい講演を聞かせていただきました。

最後にスライドで今回作られたロゴを映されました。

福島の願いがありました。                                                        <K>